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学生向け0円コピー「タダコピ」
学生ベンチャーが立ち上げた無料コピーサービスが大注目、というお話。
ビジネスモデル自体は超シンプルで、コピーの裏面に協賛企業の広告が入っているから無料、というものです。
授業で発表する度にレジュメを大量コピーしなきゃならなかったり、学生にとってコピーを使う機会はいくらでもありますから、コピー代は安いほうがいい、もちろんタダならなおいい、のは当然ですし、企業の方は、大学の前でチラシを撒いて渡したそばから捨てられるくらいなら、学生自身が用があってコピーする紙の裏面に広告を載せた方が見てもらえる(保存してもらえる)機会は多い、というわけで、
協賛企業の顔ぶれも超豪華です。
将来的には一般向けのサービスも計画しているようですが、最初は大学への導入に徹したのも、学生ベンチャーですから自然なことではあります。広告を出稿する企業的にも顧客層のイメージが掴みやすくてよかった、ということなのでしょう。
こちらは関係者のブログ。
最初は「ありえない」とか「無理だ。」とか言われ続けだったようですが、R25 などの
フリーペーパーが社会的にも認知された今、機は熟したということなのかもしれません。
うちの大学にも入れてー、とかブログに学生さんからコメントがついてたり、
需要は大学生という人種が存在する限り尽きることはないので(笑)、当分は快進撃が続くものと思われます、というか、今のところ一人勝ち状態のようなので、大手が追随しようとしてくる前にいくつの大学にコピー機を置けるかが勝負になりそう。
一方、考えられる「抵抗勢力」としては、やっぱり著作権関係。
本や雑誌を、図書館に置かれている高いコピーの限界を超えて「何でもかんでもタダコピ」、が横行するようになれば、当然元の著作権者が騒ぎ始めるだろう、というのは、十分あり得るというか、たぶん避けられないというのがひとつ。
もうひとつ、
「ノートのタダコピ」が増えてしまうと嘆く先生、というのも必ず出てくるでしょうが……これは、ノートをコピって丸暗記しただけじゃ単位が取れないような講義・成績評価のやり方を工夫していくしかないだろうなぁ(^_^;)
というわけでこの「タダコピ」、
大学の授業のあり方や、著作権の取り扱いに至るまで、根本から揺さぶるビジネスになるかもしれません。
ところで「タダコピ」を提供する親会社は「
オーシャナイズ」というのですが、これって
ブルー・オーシャン戦略?と思ったら
やっぱりそうだった(^_^;)