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機動戦士ZガンダムIII -星の鼓動は愛-
富野由悠季総監督自らによる「A New Translation」=新訳・Zガンダムの完結編。
なんだかバタバタしていて、I と II を劇場では見られなかったのですが、「誰も知らないラスト」のコピーに素直に釣られて(笑)、行ってきました。
以下、当たり前にネタバレがあります(^_^;)
Z のクライマックスでは、主要な登場人物の多くが死んでいき、それに引きずられるようにして、TV 版では最後にカミーユも精神を崩壊させてしまいました。
劇場版でもたくさんの人々が戦場に散っていく中で、カミーユは死んでゆくエマに託された「Z の義務」=戦いを終わらせること、を完遂し、なおかつ自らも(体だけでなく心も)生還します。
人の命を吸って力にできる? Z を駆り、「俺の体をみんなに貸すぞ!」と、「女たち」の力を借りてシロッコに突入するカミーユを、TV 版のシロッコは文字どおり「貴様の心も一緒に連れて」逝ってしまったのですが、劇場版ではその辺の悪あがきをする暇も与えずに(^_^;)撃破してしまいました。
その明暗を分けたのは、
ファだけは、幻覚でもなければ、意識だけの存在でもないんだ。こうやって抱くことができる……。
……カミーユにとっての「日常」の象徴であり、存在感 TV 版の三倍モード(?)のファであった、ということなのかもしれません。
ファースト・ガンダムのラストで、アムロも「まだ僕には帰れるところがあるんだ……こんなに嬉しいことはない……」と涙していましたが、「新訳」でありながら、同時に「原点回帰」の印象も受けたラストでした。
帰る場所があるから戦える。これまではほとんど考えもしなかったのですが、最近しみじみと思ったりもします。私も年を取ってきたのかしらねぇ?
(劇場で)見てきた映画の感想(2006年1-3月)
また感想をかけないうちに数が溜まってきてしまいそうなので、とりあえず年明けから(劇場で)見てきた映画について、手短に在庫処分など(^_^;)
博士の愛した数式(
公式/
原作/
DVD)
「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士と、家政婦母子の交流を丁寧に描いた作品ですが、この難役を見事に演じた寺尾聰さんがすばらしくまた、エプロン姿の深津絵里さんがかわいらしい(演技もいいですよ(^_^;))。
家政婦さんの息子である「ルート」君が、博士との対話に触発されるうち、自らも数学の先生になって、生徒たちに博士の話をしている、というのもよかったです。
余談ですが、ルート先生の語り口に、高校でお世話になった数学の先生を思い出してしまいました(笑)
最終兵器彼女(
公式/
原作(1)/
ノベライズ/
アニメ公式/
アニメ DVD)
(前提として:私は原作未見(ぉぃ)、アニメは全話+OVA までひととおり見た人です。)
舞台となった小樽をはじめ、興行的にはかなり悲惨なことになったようですが、私は結構いいなぁと思いました。筋運びはアニメより現実的で(まぁ、「彼女が最終兵器」という設定自体があまりにもとんでもないんだけど)、ラストシーンにはアニメとは違った切なさがありました。
キャストの演技(もちろん
前田亜季ちゃんのことではない)も覚悟していたような悲惨なものではなかったし(^_^;) ちょっと無理があったのはテツさんかなー。
DVD の発売も決まったそうで:
最終兵器彼女 アルティメットエディション
ナイト・オブ・ザ・スカイ(
公式)
フランスでは人気のコミックをベースに、「TAXi」の監督が映画化した航空アクション。フランス空軍とダッソー社の全面協力で、全編を通して CG 抜きでぶっ飛びまくる
ミラージュ2000の映像がきれいです。
パンフレットには、類似の世界観を持つコミックとして新谷かおるの「
エリア88」が紹介されていましたが、ノリはどちらかというと「ファントム無頼」の方が近いかもしれない。