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ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟
このところ、体力温存のため週末は引きこもり気味なのですが、3連休に閉じこもりっぱなしはさすがに気が滅入るので、雨が降り出す前にと土曜に公開初日の映画を見てきました。もちろんこれです(笑)
前作「
ULTRAMAN」は、興行的にもだいぶ苦戦したようですが、ウルトラマン「生誕」40周年記念のお祭りムービーは、
テレビのメビウス本編ともリンクし、また主題歌を歌う KIYOSHI がウルトラ兄弟を引き連れて NHK を含む歌番組その他に出まくって盛り上げた甲斐あって、連休中はあちこちの劇場で満員だったようです(ちょっと封切館の数が少ないけど(^_^;))。
かつて地球を守り、地球の人たちを愛してやまないウルトラ兄弟たちが、地球を襲った究極超獣 Uキラーザウルスを、ウルトラマンとしての姿が維持できなくなる程のエネルギーを使って神戸沖に封印し、その封印を監視するため、ウルトラマン、セブン、ジャック(帰ってきたウルトラマン or 新マン)、Aの4人は、以来20年、人間の姿で神戸で暮らしていた!
封印されたUキラーザウルスを復活させてウルトラ兄弟を全滅させようと目論む宇宙人連合(いずれも歴代のウルトラマンをぎりぎりまで追い込んだ強敵ぞろい)の狡猾な策略に窮地に陥るルーキーウルトラマン・メビウス。メビウスを救うべく、残りわずかなエネルギーを振り絞って最後の戦いに望む4兄弟。その活躍によりメビウスは救い出されるが今度は4兄弟が捕われ……と、逆転また逆転が続き、最後は復活したUキラーザウルスと、メビウスとゾフィー・タロウも合流したウルトラ六兄弟が神戸空港を舞台に繰り広げる大決戦へとなだれ込む、という、王道といえば王道のストーリーですが、キャスト・スタッフがいいものを作ろうと一丸となっているのが伝わってきて、とにかく最後までのめりこんで見てしまいました。
私自身は1968年生まれですから、本放送で見たのは「帰ってきたウルトラマン」(1971-72)以降の「第二期」世代で、その前の「ウルトラマン」「ウルトラセブン」は再放送で見た感じですが、そのウルトラ兄弟(の「人間体」)が、往年の性格そのまま、きっとそう言うだろうというセリフでメビウスを励まし、またメビウスを救って最後の勝利を勝ち取るために決戦に臨む姿は、主人公のメビウスことヒビノ・ミライでなくとも感涙ものです。
慎重派のハヤタ=初代マン、昔も今も風来坊のダン=セブン、敵の大ボスが、自ら戦った宿敵・ヤプールであることもあり、全編通してひたすら熱い北斗=Aと、その熱さを受けて兄たちに最終決戦を決意させる郷=新マン。そのすべての背景にある、この地球が好きだ、人間が好きだ、という想いが、強烈に伝わってきます。
舞台が神戸で、特撮パート以外のロケはほとんど全編現地で撮影されているのは、30周年企画のプレゼン当日に阪神・淡路大震災が起こって以来、神戸を励ます活動を続けてきたウルトラ兄弟(円谷プロ)の活動の集大成としての映画だから(詳細については、
このブログの記事のほか、鈴木プロデューサーへのインタビュー記事を参照)。何しろ震災当時も人間体の兄弟たちが神戸にいたというんですから驚きで、きっと彼らも復興のために奔走したんだろうな、などと想像したりもします……科学特捜隊副隊長格だったハヤタは、その経験と危機管理能力を生かして? 神戸空港長になってるし(^_^;)
また、特撮の方でも、バトルシーンの CG などは7人のウルトラマンが「板野サーカス」全開で乱舞するというかつてないもので、ちょっと目が回りそうになりますが、子供にもちゃんとうけてたようでよかった。
あと、
ウルトラマンネクサスの松永管理官が同じ役名で市長をしていて、携帯の着メロが出撃シーンの BGM だったりとか、おたくな皆さん向けの小ネタの類もいっぱい(^_^;)
DVD は当然買うとして、公開中にもう1回くらいは見たいなぁ。
……というわけで、私の世代ですとどうしても話がウルトラ兄弟に流れますが、メビウスもちゃんと主役しています。
いま本業の方がちょっと洒落にならない状態で、この映画に出てくる
ハヤタさんのセリフ(見に行った当日も泣いた(@_@;))を噛み締めてしまう今日この頃なのですが、この言葉に元気をもらって、今日も出勤です。
最後まであきらめず、不可能を可能にする。
それが、ウルトラマンだ!