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斎藤兆史『これが正しい!英語学習法』
先日英語の勉強法について相談を受けたこともあり、授業の最終回で紹介するのにいい本がないかな、と探してきた本の一冊。
中学生向きではない
ひたすら型の学習方法
主張にはほぼ全面的に賛成、but 本としては不満あり。
本格的に英語を勉強したい人に、極めてオーソドックスな、王道といっていい勉強法を伝授する本。勉強しなくちゃ、と思い立ちはしたが、どこから手をつけたものか、と考え込んでいる人には、特におすすめ。
仕事で、あるいは移動しながらとか、いつでもどこでも使うのには電子辞書が便利だが、腰を据えて勉強するときには、やっぱり紙の辞書がいい、開いたときに目に入る情報量が違うから、というのは、以前からの持論で、今回も4月の最初の授業の時に言ったんだが、著者も同じことを言っているのを見つけて (p.23) ニヤリとさせられた。
身も蓋もない話だが、英語学習に近道はない。結局最後は、英語に触れている時間の長さと、その間どれだけ没頭したかという密度で決まってしまうのだ。
英作文の授業の最終回でも話した(そしてウケた(^_^;))のだが、ビリーズ・ブートキャンプが流行っているのは、「楽してやせよう」というアプローチがうまくいかないことについに消費者が気づいたということだと思う。
もちろん、少しでも効率よく(やせたいところを集中的に)、また、楽しく(効果が現れてくる前に飽きないように)やせよう、という工夫が成立する余地はあり、それがブートキャンプの真骨頂ということなのだろうが、とにもかくにも、(CMで体験談を語る人たちのように)腹筋が割れてくるまで必死に運動すれば、そりゃやせるだろう(^_^;)
英語の勉強も、そういうことなんではないだろうか。そして、たとえ7日間でブートキャンプの効果が目に見えて出たからといって、そこでやめたらたちまちリバウンドしてしまうように、英語だって、基礎をしっかり繰り返していく中で力をつけていくしかないのだ。
本書の第3章「自習編」の見出しはこうである:
母国語能力を超える外国語能力はない、というわけで、日本語で語れないことを英語で語れるわけがない、というのは、全くそのとおりだと思う。
これが正しい!英語学習法
posted with amazlet on 07.07.13
斎藤 兆史
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おすすめ度の平均: 

中学生向きではない
ひたすら型の学習方法
主張にはほぼ全面的に賛成、but 本としては不満あり。本格的に英語を勉強したい人に、極めてオーソドックスな、王道といっていい勉強法を伝授する本。勉強しなくちゃ、と思い立ちはしたが、どこから手をつけたものか、と考え込んでいる人には、特におすすめ。
仕事で、あるいは移動しながらとか、いつでもどこでも使うのには電子辞書が便利だが、腰を据えて勉強するときには、やっぱり紙の辞書がいい、開いたときに目に入る情報量が違うから、というのは、以前からの持論で、今回も4月の最初の授業の時に言ったんだが、著者も同じことを言っているのを見つけて (p.23) ニヤリとさせられた。
文法を気にしないことが大事なのではなく、文法が気にならなくなるまでそれを体に覚えこませることが大事だということを肝に銘じてください。(p.21)というのも、まったくそうだと思う。
身も蓋もない話だが、英語学習に近道はない。結局最後は、英語に触れている時間の長さと、その間どれだけ没頭したかという密度で決まってしまうのだ。
英作文の授業の最終回でも話した(そしてウケた(^_^;))のだが、ビリーズ・ブートキャンプが流行っているのは、「楽してやせよう」というアプローチがうまくいかないことについに消費者が気づいたということだと思う。
もちろん、少しでも効率よく(やせたいところを集中的に)、また、楽しく(効果が現れてくる前に飽きないように)やせよう、という工夫が成立する余地はあり、それがブートキャンプの真骨頂ということなのだろうが、とにもかくにも、(CMで体験談を語る人たちのように)腹筋が割れてくるまで必死に運動すれば、そりゃやせるだろう(^_^;)
英語の勉強も、そういうことなんではないだろうか。そして、たとえ7日間でブートキャンプの効果が目に見えて出たからといって、そこでやめたらたちまちリバウンドしてしまうように、英語だって、基礎をしっかり繰り返していく中で力をつけていくしかないのだ。
本書の第3章「自習編」の見出しはこうである:
- 英語を見たらとりあえず音読する
- 同じ文章を繰り返し音読する
- ひたすら書き写す
- 細かいところまで注意しながら読む
- 英文を暗唱する
- 多量の英語を読む
- 丸暗記する
- 英語の文章を書く
- 視聴覚教材を活用する
- 自分なりに学習法を工夫する
日本語の勉強を欠かさずに行ってください。なぜなら、それが英語力向上にもつながるからです。(p.36)のひとこと。
母国語能力を超える外国語能力はない、というわけで、日本語で語れないことを英語で語れるわけがない、というのは、全くそのとおりだと思う。
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ひろの日記帳@International Cafeteria
栄陽子『留学で人生を棒に振る日本人―“英語コンプレックス”が生み出す悲劇』: 昨日の本といっしょに読んでいた留学もの。著者の知名度ではこちら「栄陽子留学研究所」(1972年開業)の方が数段上か。
…人生のあらゆるステップ・アップの機会に、採用するかどうかの判断に英語力が問われる...
2007/07/30 16:04
ひろの日記帳@International Cafeteria
行方昭夫『英文の読み方』: 授業の最終回で紹介するのにいい本がないかな、と探してきた本の二冊目。
『これが正しい!英語学習法』の方は全体的な指針を示すものだが、こちらは精読を極める本。
英文の読み方posted with amazlet on...
2007/07/15 03:03
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