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アニメは学問足り得るか?
こんなニュースが出ていたわけですが:
……まぁ「国立大学でサブカル振興ってなんか微妙?」というのは、大塚先生でなくても(滝汗)*3思わんでもないけれども、それならなおのこと私学たるわれわれが頑張らないといけないよなぁ、と。*4
「「アニメは学問」国立大がお墨付き 東京芸大、院に専攻新設」本・アート‐アートニュース:イザ!(2007.9.18)新設することが今頃わかったのは記者さんの都合であって(^_^;)、東京芸大が新設の大学院映像研究科にアニメ専攻を置くつもりだったのは、研究科設立当時から規定路線だったはず。それに、芸大の参戦が、この分野の研究の活性化に資することは間違いないと思いますが、アニメ研究を扱う大学院が他にないかのごとき誤解を与える書き方はいただけません。*1
国際的に活躍できるアニメの監督や研究者を育成するため、東京芸術大学(宮田亮平学長)が大学院にアニメーション専攻を新設することが17日、分かった。芸大は文部科学省に設置を申請しており、11月に予定される大学設置審議会で正式決定される。大学院にアニメや漫画の専攻ができるのは全国で初めて。芸術系大学の最高峰に新設されることで、アニメの芸術性が学問的にも認められた格好だ。
アニメやマンガの文化性は認めても、学問としての芸術性を認知することに異論もある。田中英道・国際教養大特任教授(文化史)は「アニメは歴史が浅い。芸術としての内容と質は足りずジャンルも確立していない。私大ならともかく、国費を投入した国立大で研究するには時期尚早ではないか」と話している。この話についてのコメントをこの方だけに聞くのもちょっと違うんじゃないかというのもさることながら、学問にならない、じゃなくて、「学問にする」つもりで取り組まないといけない、既に「100%国内制作」のアニメなんてほとんど皆無な現状*2をどうするか、先頭に立って引っ張り、あるいは逆にある程度距離を置いて客観的に全体像を描ける人材を早急に養成しないといけない、ということなんじゃないのかなぁ、と、そっちが専門ではない「ぬるい」おたくに過ぎないけど、既に「同じ船」に乗っかってしまった私などは思っている次第。
……まぁ「国立大学でサブカル振興ってなんか微妙?」というのは、大塚先生でなくても(滝汗)*3思わんでもないけれども、それならなおのこと私学たるわれわれが頑張らないといけないよなぁ、と。*4
- 1 このあたりはこっちの方がさすがに詳しい:2008年春 東京芸大大学院にアニメーション専攻開設(9/18)(アニメのニュースと情報)
- 2 それどころか今や韓流萌えアニメ?が NHK で全国放送されて、しかも作品のクオリティもここまできてるわけで:NHKアニメ劇場 ◇少女チャングムの夢◇
- 3 「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか (角川oneテーマ21)
- 4 私大にも国費(私立大学等経常費補助金)は投入されてはおりますが(^_^;)
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posted at 11:00 on 07/09/19 by Hiro - Category: おたくな話題
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