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Home > 池上 彰『大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」』
池上 彰『大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」』
英語演習テキスト*1の次の Unit がムハンマド風刺漫画掲載問題を扱った記事で、単に訳していくだけではお互いつまらんしもったいないので(と脱線の言い訳をする(^_^;))ただいまイスラーム入門書漁りを敢行中。
研究室の机上に読みかけ、「積ん読」合わせて一山できているが(^_^;)、とりあえず新書*2でいちばん学生に薦めやすいのはこれかしら、と。
わかりやすい
中東問題と世界の宗教の全体感が勉強できる本
イスラム教だけでなく
タイトルどおりの入門書ではあるが、学部時代の恩師(元NHK中東特派員→解説委員)に教わった「まともなイスラーム本の見分け方」、すなわち、
比較対象として神道・仏教についても採り上げてあり、ちょっとした「宗教入門」になっている点でも、「1冊目」としてはおすすめ。
研究室の机上に読みかけ、「積ん読」合わせて一山できているが(^_^;)、とりあえず新書*2でいちばん学生に薦めやすいのはこれかしら、と。
大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」 (講談社プラスアルファ新書)
posted with amazlet on 07.11.04
池上 彰
講談社 (2002/04)
売り上げランキング: 26306
講談社 (2002/04)
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おすすめ度の平均: 

わかりやすい
中東問題と世界の宗教の全体感が勉強できる本
イスラム教だけでなくタイトルどおりの入門書ではあるが、学部時代の恩師(元NHK中東特派員→解説委員)に教わった「まともなイスラーム本の見分け方」、すなわち、
- ムハンマドは「予言者」じゃなくて(神の言葉を伝える)「預言者」*3。ここを平気で間違えるど素人の本は読んではいけない(^_^;)
- 「イスラ(ー)ム」という言葉には、宗教以外の生活規範・社会のあり方などが含まれるので、「イスラム教」とすると、限定的になりすぎ。ちゃんとした研究者は「イスラーム」と「教」を付けずに言うことが多い(ただ、本書のように一般向けに書かれた本の場合、分かってて使っている場合もある*4)。
比較対象として神道・仏教についても採り上げてあり、ちょっとした「宗教入門」になっている点でも、「1冊目」としてはおすすめ。
- 1 『1/2版:ニュースメディアの英語―演習と解説―』(いま使っているのは2007年版、リンク先は更新されてて2008年版)=前任者の東眞須美先生が使われていたのを引き継いだのだが、実は著者のうち伊藤典子先生、Richard Powell先生は日大時代にケンブリッジのサマー・スクール引率で一緒に仕事させていただいていた。この記事書くのに検索したらメルアドもヒットしたので伊藤先生にメールしてみたけど、驚くだろーなぁ(^^ゞ
- 2 新書にこだわる理由についてはこちらの記事を参照。
- 3 ユダヤ教のモーセについても同じことが言える。ちなみにイスラームではイエス・キリストも「預言者」のひとりとして扱われる。
- 4 「「イスラム」という言葉に、「神様にすべてを任せます」という意味が入っているので、ただ「イスラム」というだけで、宗教の意味が含まれます」(p.56) ただし本書では、このように断った上で他の箇所では一般的な呼び方に合わせて「イスラム教」としている。
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