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ひろの雑記帳 from KDU - 神戸から、地球を救う国際教育交流ネットワークをデザインする(?)、あるおたくな大学教員・NPO理事のBlog


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08/01/01 00:01 - Hiro - - TrackBacks(No Trackbacks) - Permalink このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加
Home > 8月13日:ケータイが文学を同化する?

8月13日:ケータイが文学を同化する?

我々はボーグだ。お前たちを同化する。抵抗は無意味だ。

……すいません、何となくこう書き始めてみたくなったので(^_^;)

出校して読み物の続き……と思いつつ、行きがけに本屋によったら、何じゃこりゃ?

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……カバーの女の子(南沢奈央ちゃん)がかぁいい漱石作品の中でも『こころ』とはご縁があるのでつい買ってきてしまったが*1、私の知らないところで何か大変なことが起こっていたのか?(^_^;)



いつの間にかこんなことになっているらしい。

うーん、中身は確かに『こころ』だが、別物にしか見えん。
とりあえず PC の画面で見ているが、ケータイで開くとまた別の世界だと思われ。

で、書籍版の方は、普通と言えば普通の「ケータイ小説本」で*3、漱石の作品が横書きに組み替えられ、何枚かのイメージ写真と一緒に収録されている。
ページを開くと、普通のケータイ小説より明らかに「黒い」(台詞が少なく地の文にも漢字が多い)イメージを和らげるためか、明るい茶色?で印刷されている。うーん、中身は確かに『こころ』だが(以下略
脚注もしっかり付いている。

私はどーもケータイ小説とは相性がよくないんだが、一瞬「混ぜるな危険」?とも思えたこのコラボの果てに、ケータイ小説と文学と(って、分けて考えること自体いけないのかもしれないが)、どっちがどっちを同化するのか、それとも何か別のものが生まれてくるのか今後の成り行きが注目されます(と無責任に締めてみる)。

いや、真面目な話、学生にいい本を一冊でも多く読んでもらうのは教師の大事な仕事だと思うし*4……古いかな?

ただあれだ、ケータイ小説がもう既に一つのジャンルとして確立されたことを否定する気はないけど……ケータイ小説版『こころ』が上下巻計1,400円のところ、集英社文庫版なら320円、岩波でも483円ってのは、いちおう指摘しておきたい(^_^;)
最初はケータイ画面で読み始めるのもいいが、これはと思った名作は、文庫の方が安いしがさばらないし読みやすいぞー、っと\(^O^)/

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5 きっと100年後の人間にも伝わるだろうこころ
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4 長編小説なんでねえ・・・
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5 いまさらレビュー
  • 1 こんなことばっかりやってるから手元に金が残らない(-_-;)
  • 2 『こころ』の他に『人間失格』が掲載。
  • 3 とりあえず、こんなことにはなっていなかった(笑)
  • 4 「言うは易く行うは難し」を地でいく話だけど。
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posted at 22:34 on 08/08/13 by Hiro - Category: 日記、のようなもの このエントリーを含むはてなブックマーク このエントリーをはてなブックマークに追加

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Comments

まゆみ wrote:

私も一葉を横書きにして、ケータイで読めるようにしたことがありました。
わかりやすいんですけれど、ちょっと縦書きと印象が違いますよね。
なんというか、縦書きの方がしまりがあるというか
あのサイズであのページをめくる感じが結構好きなんですよね。

でも、当初連載されていたときは文庫じゃなかったですし
それを考えると、いろんなスタイルがあってもいいのかなと思ったりもします。

ついつい文庫をすすめたくなるのですが
もしケータイをきかっけに「こころ」に興味を持って
他の作品も読むようになったら、それはそれでいいのかなと思ったり・・・

ここは、難しいところですね。
私も悩んでいる最中です。
08/08/14 02:51

Hiro wrote:

いらっしゃい。

「元は横書きじゃなくて縦書きじゃないか」
「そもそも元は文庫じゃないじゃん」

……その発想はなかったわ(^_^;)

オールドタイプの私は、同じ読むのでも携帯より本でとばし読みする方がはるかに早い、というか、それが標準で、携帯で読み進む遅さに耐えられないんですが、それで文学への間口が広まるなら、それもまたよし、というところでしょうか。
08/08/14 03:27

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