ひろの雑記帳@神戸芸術工科大学デザイン教育研究センター - 「世に役立つクリエイター」を育てたい、あるおたくな大学教員が戦い続けるブログ

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当ブログの記事内容はすべて管理人の私見であり、勤務先・所属組織等の公式見解ではありません。
08/01/01 00:01 - Hiro - - TrackBacks(No Trackbacks) - Permalink
Home > NHK 福祉ネットワーク「シリーズ 大人の発達障害」:発達障害をもつ大人の会 (DDAC) 取材協力の回がWeb 公開中(4月中)

NHK 福祉ネットワーク「シリーズ 大人の発達障害」:発達障害をもつ大人の会 (DDAC) 取材協力の回がWeb 公開中(4月中)

(Web 公開は4月末までの予定なので更新)

私が理事としてお手伝いさせていただいておりますNPO 法人 発達障害をもつ大人の会 (DDAC)(Web サイトもリニューアルしました!)が取材協力し、先日放送された標記のシリーズが、番組の Web サイトにて、今月中(放送から約1ヶ月)の期間限定で公開されております。

DDAC が運営をサポートしている「関西ほっとサロン」と、大阪府の重点分野雇用創出基金事業 社会人ピアワークサポート事業 のピアワークミーティングの模様などが、

シリーズ 大人の発達障害(3)「"違う"を認める」

3日目は、各地で始まりつつある支援の動き、就労の試みについてお伝えする。
大阪府では、当事者同士の支え合いに注目し、「ピア(仲間)ワークサポート事業」をスタートさせた。発達障害のある人が、当事者の悩みを聴きながら、就労や生活再建のための支援を行い、成果を上げている。一方、都内の企業では、障害のある人の特性に合わせた働き方を模索し、能力をひきだす取り組みを進めている。発達障害のある人たちが社会で力を発揮していくにはどのような支援が必要かを考えていく。

に収録されて(30分番組のほぼ前半まるごといただいて!)おります。 映像はこちら:

ミーティングには私も同席していたのですが、しっかり顔出し・台詞入りでオンエアされてしまいましたので、探してみて下さい(^_^;)

私たちの回はもちろんのこと、できれば全回通してご覧いただきまして、「大人の発達障害」の問題と DDAC の活動に、みなさまのご理解とご支援をいただければありがたく存じます。



当ブログの記事内容はすべて管理人の私見であり、勤務先・所属組織等の公式見解ではありません。
posted at 23:50 on 11/04/28 by Hiro - Category: DDAC & 発達障害

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Comments

Yura wrote:

見ましたよ(^o^) 「示しがつかない。かばいきれない」ってあたりかな。。。なんか雰囲気が変わったような気がしました。ん? あれ、もしかして別人?

私は(たぶん)当事者の親なのです。彼の特性は認めるし、良いところは伸ばしてやりたいですが、彼には発達障害を逃げ道にした人生を歩んで欲しくありません。「発達障害」ということを水戸黄門の印籠のように使って欲しくないです。人は周囲と共存しなければ生きられないのだから、発達障害者は自分の特性が周囲にどれだけの不快感を与え、どれだけ迷惑をかけているかをまず認識しなければなりません。自分の大変さ、しんどさを訴えるだけでは、発達障害を水戸黄門の印籠のように使っていることになります。それでは歩み寄ることができません。その点、ピアミーティングの雇う側の目線で物事を捉えるというのは有益だと思いました。ここからがスタートです。

そして、就労というのはただ働ければいいというものではないです。私(親)が死んだ後も、一人で生きて行けることが必須です。発達障害では障害者年金はもらえないでしょう。食べて行けるようにならなくてはなりません。障害者枠は正社員とは限りませんよね。自分で家賃を払って食べていけるようになるのがゴールです。生きる力をつける、これが当事者に対して最も必要な支援です。

最後に、発達障害者の家族(定型発達の家族)の支援も考えてもらいたいと思います。発達障害者は、家族には容赦・遠慮がありません。ですから、家族(定型発達の家族)はどれだけのストレスを抱えているだろうかと思います。困っているのは当事者とか言いますが、それは違います。困っているのは当事者の家族(定型発達の家族)です。周囲の心ない言葉、冷たい視線は当事者は気付かないことも多いですが、定型発達の家族はそれを毎日、びしびし感じているのです。当事者を支援するなら、家族(定型発達の家族)を支えてあげなければ、いずれ共倒れすると思います。支援するなら、中途半端ではなくきっちりとと思います。長文すみません。
11/04/19 01:40

Hiro wrote:

>Yura さん

ご無沙汰をいたしております。

コメントありがとうございます。私がどこに映っているかについては、公開の場
所ではノーコメントということで(^_^;)

当時はこの方面についての知識は全くありませんでしたが、某所の某イベントで、
Yura さんが連れておいでになったお子さんといっしょに遊んだのを懐かしく思
い出します。そう言われてみれば、あのころから激しかった(^_^;;;;;

以下、あくまでも DDAC 理事としてではなく私個人の意見です。

お母さんとしての立場での Yura さんのご意見は、これはこれでそのとおりだと、
私も思います。
(自治体によっては「障害者手帳」は取れるところもあるようですが、私は年金
のことは詳しくありません、ごめんなさい)

その上で申し上げますと、DDAC のような当事者会、あるいは今回のピアサポー
ト事業が対象としているのは、「家族の理解と支援が必ずしも期待できない」環
境で、生きづらさを抱えたまま生活している大人の当事者であることに、ご理解
をいただければと思います。

DDAC に集まってきたメンバーの多くは、子供のころには「何がなんだかよくわ
からないがとにかくいろいろとうまくいかない」状態で社会に出て、更にうまく
いかなくなって、なぜこうなるのかと本やネットで調べるうちに「大人の発達障
害」に行き当たって「ほっとサロン」にやってくる、という経緯の方です。
(生育環境に比較的恵まれていると、子供の頃にはそれほど困っていなかった、
というケースもあります)

大人になってはじめて「発達障害当事者」としての自分の特性を自覚して、それ
で長年の謎が解けたと納得し、ある意味「さっぱりした」という方が少なくない
のです。

一方、そんな子供の変化と、「子供が発達障害当事者である」という現実を受け
入れられない、反射的に拒否してしまう親御さんも少なくありません。
「それは甘えでしかない」ぐらいの反応ならいい方で、「おまえは『障害者』で
はないし、私も『障害者』を産んだ覚えはない」みたいな拒否反応が出て、新た
な親子不和、最悪親子断絶、みたいなケースも珍しくありません。

家族の理解と支援があてにできないから「ピア」=当事者同士で支え合う、それ
より他に選択肢がない、という方が少なからずいる、ということにご理解をいた
だきたいのです。
11/04/19 07:46

Hiro wrote:

続きです。

その意味では、Yura さんのお覚悟には敬意を表する一方で、現在うちがメイン
のターゲットとしている、「いわゆる「親の会」がカバーする範囲から外れてし
まっている」人たちとはちょっと事情が異なるかな、とも思います。

おそらく Yura さんの場合は、うちのような「当事者会」ではなく「親の会」に
コンタクトを取られた方が「相性」がよさそうな気がします。
私のように「団体としての運営をお手伝いする立場」で役員入りした者から見る
と、「当事者会」と「親の会」の間で、もっと協力が進んでほしい気もするので
すが、「親の会」の多くは「発達障害当事者の子供を持つ定型発達者の親」の立
場からの支援、というスタンスですので、「当事者会」とはどうも相性がよくな
いようなのです(^_^;)

ただ、当事者だって多くはいずれ人の親になりますし、それとは別に DDAC のミー
ティングにも「うちの子が発達診断の診断を受けた」とパニック状態の親御さん
が駆け込んでくるケースはときどきあります。
正直「当事者会の自助ミーティング」でこうなってしまうと運営上(「ピア」同
士のリラックスした環境でお話したいと思ってくるメンバーには)かなりつらい
し、様子を拝見すると「そうおっしゃるご自分も……では?」という場合も少な
くないようなのですが(^_^;)、ご本人(親御さん)は往々にして、ご自分にもそ
ういう気質があることを認めたがらない、そんなことも多いと(スタッフ歴の長
い面々から)聞いております。

なので、今後は家族のサポートも視野に入れていかなければいけないよね、とい
う認識は DDAC の中にもありますが、まだ「将来の課題」の段階です。

いっぽう、「親の会」の方でも、そろそろ社会に出る年齢に達したお子さんが増
えてきたこともあり、「大人の発達障害」支援を視野に入れた活動に着手された
ところもあるとは聞き及んでおります。

東日本大震災の現場で活躍する小規模 NPO の多くがそうであるように、「すべ
てを支援」することは各単位の能力を超えますし、活動の根本であるミッション
が曖昧になると、できることもできなくなります。

それぞれが、それぞれの現場で、できることをしながら、自分自身を、あるいは
社会を、よりよい方向に持っていけたらいいな、と思っております。

若干ズレたお返事で申し訳ありませんが、そんな感じです。
お仕事も含めていろいろ大変だと思いますが、またお話ししたいですね。
11/04/19 07:47

Yura wrote:

お返事、ありがとうございます。

人の名前と顔を覚えられない(電話なら大丈夫! 声だけの情報なら整理できるのです)、ファイリングが下手っぴ、デスクの周りはすごいぞーな私も十分、発達障害の傾向はあるのでしょう。みな、多少はそういう傾向を持っているのでしょうが、本人も周囲も困ったことになっていない場合は変わり者、困ったことになった場合は障害者ということなのかなと思っています。で、私は変わり者をやっているわけです。

当事者同士の支え合いは必要ですよ。ただ、甘えで終わったら意味がないです。つまり、愚痴り合いに終わってしまうのではなく、就労とか未来につながるものであるべきだと思うのです。その点、TVを見て感じたのはDDACはとても建設的であるということです。こういう形の支援であるなら、応援しますよ。

うちの大学の発達障害の講演会で、当事者の人が「僕たちが失礼なことを言ったりやったりするけど、それは障害のせいだから、仕方ない。失礼な研究者だって、いいじゃない」と言ったのです。これは共存の姿勢ではありません。こういうスタンスの発達障害者がいるから、うちのMのように共存したい発達障害者まで嫌がられてしまうのだと思いました。こういうスタンスの人たちは、自分はこんなに大変だった、こんなに辛かったんだと相手に寄りかかるだけで、相手がそれに対してどう感じたか思ったかは考えないですね。それが障害の特性なのですが、ここは気をつけないとなりません。重いと思われたら、親じゃないですからね。相手は逃げてしまいます。相手にべったり寄りかかって甘えるのではなく、相手がどう思うかを教えなくてはならないと思います。

親の会はね。。。。愚痴り合いだけというか。。。「Mには学力だけではなく、生きる力をつけてやりたい」と私は思っているのだけど、「なんでそんなに強いの?」と言われます。強いわけではないです。親だけだと思うのですよ。24時間365日営業で、暴言吐かれても手や足が出てきても、子供の将来のために必要なら、何度でも「それでは一般的に社会ではやっていけない。そういう言い方、やり方をしてはだめ」と教えるのはね。私は社会の構成員としてMを世に送り出すのが親の仕事だと思っていますから。でもね、現在にとらわれてて、将来を見ることができない親が多いです。話、合いません。

DDACは、建設的な取り組みをしていると見受けられたので、応援していますよ。ほんと、またお話ししたいですね。こっちに出張しないんですか?
11/04/20 01:52

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